このコーナーは、菊舎に関するちょっとした情報を紹介するコーナーです。
「花歌暦 菊舎」 平成二十八年版
十河勝一氏の和風で上品な絵とともに菊舎の句が書かれています。
制作会社は京都のSHICOです。インターネットで購入できます。
サイズはおよそ横12.5㎝×縦26㎝(二つ折りの時)です。
江戸時代の女性俳人をそれぞれの季語とともに紹介しています。
千代女を始め、江戸時代の著名な女性俳人が登場します。
田上菊舎の句や簡単な経歴も紹介されています。
旅の文化研究所発行の「まほら」63号に菊舎の記事が載っていました。
特集は「奈良」となっていますが、冒険者たちという欄で菊舎がとりあげられて
います。江戸時代の女性の旅に関しての内容ですが、あの時代に女一人で日本中
を歩きまわった冒険者としての菊舎が書かれています。
発行日 平成22年4月1日発行
発行所 旅の文化研究所
定価 580円+税
日米女性ジャーナルという冊子に菊舎の論文が掲載されました。
「江戸時代における茶人のアイデンティティの創造 太田垣蓮月と田上菊舎」と
いうタイトルで、アメリカのスタンフォード大学のレベッカ・コルベットという
人が書いています。茶人としての菊舎を蓮月と比較しながら検証しています。
発行 2014年12月
発行所 城西大学国際学術文化振興センター
定価 2,500円
平成二十七年度のカレンダーです。
イラストと菊舎の句を組み合わせたかわいいカレンダーです。
非売品です。
豊橋市二川宿本陣資料館が、「旅セヨ乙女・江戸時代、おんなたちの旅」という
企画展で作成した図録です。江戸時代の女性の旅の様子をまとめたもので、菊舎も
「旅に遊ぶ」というテーマで掲載されています。
ネットから図録の注文も出来ます。
菊舎顕彰会の一字庵十一世・岡 昌子さんの句集です。
「菊襲」(きくがさね)とは、もともと女房が秋着用する装束のことでとですが、
私が慕いつづけている地元出身の、江戸期女性俳人田上菊舎尼の菊の一字と、
その庵号一字庵を襲名している私とを、重ね合わせてつけたものです。
「あとがき」より
句集「菊襲」
平成俳人叢書 第2期第15巻
発 行 平成16年12月24日
著 者 岡 昌子
発行所 株式会社 文学の森
定 価 2,800円
「墨美(No 224)俳句短冊・松平家蔵」 に菊舎の短冊が掲載されています。
他にも芭蕉・一茶など江戸や明治の有名俳人の作品が載っています。
菊舎の句は「吹返す葛の葉白し暮の秋」です。隣が一茶の句です。
下関市の情報誌に「083」(ゼロハチサンと読みます。)があります。
この情報誌の第5号(2009年8月31日発行)に菊舎に関する記事が
載っています。
俳人・黛まどかさんが菊舎の里にやって来て、
菊舎顕彰会の人たちや田耕小学校の学童たちと交流する記事があります。
他にも作家の林 望さんが一の俣温泉を訪ねる記事や
写真家・吉岡功治さんが川棚温泉を訪ね、
山頭火を偲ぶ記事などが載っています。
田耕の明寿酒造が販売している菊舎ブランドのお酒です。
清酒上撰 720ml
川島つゆというひとの菊舎に関する論文が出ています。
ネットで検索すれば読むことができます。
他に「菊舎尼の完成五年信濃訪問の新事実」矢羽勝幸 などもあります。
川島つゆの評伝も最近ドメス出版から出ています。
川島つゆ(1892~1972)国文学者・俳人
一茶・芭蕉・女性俳人などを研究。
菊舎顕彰会発行のパンフレットです。
菊舎顕彰会発行の「田上菊舎 絵はがきぶっく」です。
四季別16枚綴りとなっています。
菊舎顕彰会が作っている菊舎の句を染めた手ぬぐいです。
最後の青い手拭いは芭蕉の句です。
以前、骨董屋で見つけた酒盃です。
菊舎の作品を写したもので
菊舎本人の作ではありません。
「磨くはれや汐ひしほみち長門がた」
以前面白半分で作ってみたボールペンです。
「故郷や名もおもひ出す草の花」の句が印刷されています。
菊舎の生家前の句碑の横に建てられている掲示板です。