吟行を兼ねて長府にある毛利邸を訪ねてみました。梅の句を作るのに夫婦共々想像力が貧困なので、梅の香を求めて長府までやってきました。毛利邸では丁度さげもんの展示も行われていて、平日にもかかわらず多くの見学者が訪れていました。
ここは毎年のように写真を撮りにきているのですが、今年は豪華な雛飾りの展示がすでに終わっていて、小さな雛飾りしか置いてありませんでした。家内はさっそく俳句でも作るのかと思いきや、受付で甘酒を注文しておりました。
我が家の庭の梅はまだまだ小さな蕾のままですが、次第に春の気配が感じられてきています。今まで天気が悪くて思うような写真が撮れませんでしたが、これから少しずつ春の写真をお届けできるのではないかと思っています。
奇兵隊奔りし路地や梅ふふむ 虚知