ホテルの試食会

 この春結婚する次男に呼ばれて、神戸のホテルの試食会に行ってきました。私たちとお嫁さん家族の一組だけかと思っていたら、大きなホールに10組以上の家族が集まり、一斉に試食会が始まりました。お嫁さんのご両親と会うのは二回目なので、今回はあまり緊張せずに話をすることができました。

 

 次の日はついに有馬温泉デビューです。六甲の表側からケーブルカーで山頂まで行き、

山頂のレストランで昼食を摂り、ロープウエイで有馬温泉側に降りていきました。山頂にはバスが巡回しており、オルゴールミュージアムやガーデンテラスなどの各施設を直結しております。麓には雪はありませんでしたが、山頂あたりには雪が積もっていて少し吹雪くときもありました。有馬温泉駅に向かうロープウエイは12分くらい乗っているので,秋の紅葉の時期には美しい景色が充分楽しめるのではないかと思います。

 

 有馬温泉の観光客も神戸と同じくほとんどの人が外国人です。丁度中国では旧正月の連休だったので特に多かったのでしょう。2月3日の土曜日にNHKの番組「ブラタモリ」で有馬温泉の特集をやっていたのを見てきたので、タモリたちが訪ねていた泉源などにも行ってみました。丁度泉源を管理する職員の方がおられ、パイプから水蒸気を噴き出す

パフォーマンスをしてくださいました。

 

 温泉街はそんなに広くはありませんが、昔の湯治場の雰囲気を残した町並みは風情があります。温泉も赤い鉄錆色の湯と透明の湯の二種類があり、夕方と夜と次の日の朝と三回有馬の湯を堪能してきました。お土産としては、炭酸せんべい・松茸昆布・千成漬や有馬人形筆といって、筆を立てて書こうとすると柄の上部から小さな人形がひょっこり出てくる伝統工芸品などがあります。 

 

 吟行をしてたくさん俳句を作ろうと思ってやってきたのですが、とにかく寒くて寒くて

それどころではありませんでした。冷たい風が狭い街並みをびゅうびゅうと吹き抜けて行き、頭の中も財布の中も凍っておりました。

 

 有馬温泉の宿は高いということで有名ですが、今回は平日に宿泊したので思っていたよりは安く泊まることができました。家内の誕生日の祝いも兼ねての旅でしたが、神戸・有馬を思いっきり楽しむことができました。 

 

          風花や山頂に立つバスストップ    虚知

 

            *風花(晴天の日にちらつく雪・冬の季語)

Translation

菊舎の里簡易マップ