10月1日(日曜日)、我が家の今年初めての稲刈りが始まりました。
コシヒカリ・ひとめぼれ等の品種はすでに収穫は終わっていますが、我が家の品種は
きぬむすめなので少し遅めの収穫時となります。
長男ファミリーと長女ファミリーも駆けつけ、収穫を手伝ってくれました。今年初め
てのコンバイン使用なので、上手く動いてくれるかどうか最初は緊張しましたが、何と
か運転の勘を取戻すことができました。コンバインや田植機は一年間でわずか三日間し
か使用しません。
夕方5時頃には籾搬送の運搬車が取りに来るので、それまでに全部刈り取ってフレコ
ンという大きな入れ物に収めておかなければなりません。午前中は朝露が残っているの
で刈り取りは10時前後からになります。そのため長男と交代で昼食をとりながら、ほとんど休憩なしで刈り取っていきます。午後も3時過ぎになって、刈り取り終了の目鼻が
立ってくると気持ちにも余裕ができて、孫をコンバインに乗せてやろうという余裕もで
てきます。乗りたがる孫と、コンバインから出る藁ぼこりを嫌って乗車拒否をする孫と
まちまちです。
稲刈りの後は芋掘りです。忙しくて芋を掘っている間も気もなかったので、ここぞと
ばかりに孫たちに芋掘りをしてもらいました。都会育ちの孫たちにとって、芋掘りや稲
刈りは貴重な体験です。いつもは家内と二人だけの静かな生活ですが、久しぶりに子供
たちの歓声が響き渡り賑やかな一日でした。