春めくや

先日、長門で行われた金子みすゞ俳句大賞で無残な結果に終わったわが身にも、

少し春がやってきました。特別非営利活動法人HAIKU日本(徳島市)の募集する

HAIKU日本冬の句大賞に投句していた句が秀逸句を戴きました。

 

インターネットで探し、始めて投句したのですが、運よく入賞しました。投句して

しばらくしてから事務局から電話があり、他の投句作品の「ケロリンの風呂桶浮ぶ

初湯かな」という作品に関して問い合わせがありました。ケロリンとはどういう意

味ですかと訊かれたので、銭湯や古い温泉宿に行くと黄色い風呂桶の底にケロリン

と書かれた広告がある、それを見て作ったのですがと返答しました。

 

わざわざ電話してくるということは、ひよっとしていいとこいくかもと内心期待し

て発表を待っていたのですが、入選していませんでした。あとでいろいろ調べてみ

ると、なんとケロリン俳句大賞というコンテストが、内外製薬の主催であるではあ

りませんか。ケロリンは商標登録もしてありましょうし、これでは仕方ないことと

思いました。

 

その代わり、「風呂敷の結び目かたき賀客かな」という句で秀逸をいただきました。

秀逸句までは選者の選評が付くのですが、「日常の中に新鮮な句材を発見した好例」

というコメントをいただきました。時々ぶっ飛んだ句を投句するわが身としては少し

地味な句ではあります。今年はケロリン俳句大賞にも挑戦してみようと思います。

 

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コメント: 2
  • #1

    金澤 萬里 (火曜日, 21 3月 2017 14:02)

    またまた1席ですね。新聞掲載確かこれで4句目ですよね。ブログを読むと勉強熱心なのがよくわかります。私のように布団のなかで天に運を任せてというようなやり方ではだめですね。あやかりたいです。

  • #2

    taorigiku (火曜日, 28 3月 2017 17:01)

    コメントありがとうございます。先日すぐに返事を書いたつもりでしたが、反映
    されていなかったようです。金子みすゞの大会は惨敗でしたが、山口新聞の投句
    欄は今のところ順調です。高校時代の恩師である水野先生も投句されているので
    負けないよう頑張っています。私も夜寝るときに、電気を消して布団の中で考え
    るのですが、いい言葉が閃いたら電気を点けノートに書き、伝記を消してまた何
    か閃いたら電気を点けたりと、なかなか落ち着いて寝られません。五ヶ月連続掲
    載、なるやならずや。

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